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朝奏暮召

[あさそうくれめし] [asasoukuremesi]

朝奏暮召

出典:『Wiktionary』 (2007/10/09 15:25 UTC 版)

 成句
朝奏暮召(
拼音:zhāo
zòu mù zhào)
  1. 朝に上奏し、夕方には召される。朝廷の任用の早いことを言う。
 類句
朝奏夕召
 出典
司馬遷『史記・平津侯・主父列伝』
  • 白文
衛將軍數言上,上不召。資用乏,留久,諸公賓客多厭之,乃上書闕下。朝奏暮召入見。所言九事,其八事為律令,一事諫伐匈奴
  • 訓読文
衛將軍たびたび上に言ふも,上召さず。資用乏しくて,留むること久し,諸公賓客多くして之厭ふ,乃ち闕下に上書す。。朝に奏じて、暮に召され、入りて見みゆ。九事の言ふ所,其八事は律令為り,一事匈奴を伐つを諫める。
  • 訳・解説
(主父偃は、才能があったが、なかなか世に出ることができないでいた。その才能を見出した)将軍衛青は、何度も武帝に推挙するが、賓客などが多く出費がかさんだため、一向に召しださなかった。あるとき、(偃が)上申書を奉った。すると、朝に奏上したら、夕方には召し出され、謁見することができた。上申したのは、法令に関することが8項目と、匈奴征伐をいさめることが1項目であった。